殺害予告&爆破予告

殺害予告

3度に亘る開示請求以降、唐澤貴洋弁護士への誹謗中傷はどんどんエスカレートし、2012年7月22日、ついに一線を越えるものが現れます。「唐澤貴洋殺す」という殺害予告です。

 

2ちゃんねるは、「氏ね」「殺す」などの暴言が飛び交う無法地帯という印象をお持ちの方もいらっしゃるかもしれません。しかし、実在の個人を特定しての犯行予告は、書き込み者は冗談のつもりでも、多くの場合逮捕・書類送検に至る可能性が高く、2ちゃんねるでも通常はタブーとされています。

 

しかし、当時の掲示板は唐澤貴洋に対する誹謗中傷に関しては無法地帯と化していましたから、誰かが一線を越えると、待ってましたとばかりに後に続くものが多数現れます。「唐澤貴洋殺す」(通称カラコロ)「唐澤貴洋弁護士をナイフでメッタ刺しにして殺す」(通称カラナメ)など、直接的な表現による殺害予告が毎日のように書き込まれるという異常事態が、長期間にわたって続くこととなりました。

 

唐澤貴洋弁護士をターゲットにした殺害予告については、一説によれば100万回以上と、件数が多すぎて警察も処理しきれないなどの事情から、「捕まったら運が悪かった」程度にしか認識されておらず、怖いもの知らずなユーザー達の「度胸試し」の様相を呈することになり、しまいには誰も気に留めない「挨拶」程度の扱いとなっていきました。さらには、唐澤貴洋への殺害予告のリスクの低さを揶揄する「カラコロくじ」という言葉も生まれました(当選確率は数十万分の1とされています)。

 

また、直接的な殺害予告だけではなく、「唐澤貴洋をメラゾーマ※1で殺す「唐澤貴洋の事務所にある斧みたいなやつ外してマグマに落として殺す※2」「唐澤貴洋殿のお命頂戴つかまつる 覚悟なされい」「ぷよぷよ形式※3」などなど、悪ふざけの殺害予告も数多く書き込まれることとなりました。

※1 「ドラゴンクエスト」シリーズに登場する火炎系呪文。

※2 「スーパーマリオ」シリーズ、クッパ戦より。

※3 以下のような形式の殺害予告をいう。

↓      ┃↓
唐      ┃唐
洋      ┃洋
       ┃
 唐洋洋唐澤 ┃ 澤殺洋唐澤
 澤洋澤唐澤 ┃ す貴澤貴殺
 す貴洋殺唐 ┃ す唐澤殺洋
 洋唐唐洋唐 ┃ 洋す唐澤洋
 洋す唐澤唐 ┃ 洋す唐澤唐
 洋すす澤す ┃ 洋す唐澤す
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爆破予告

以前から「2ちゃんねる」では駅や役所、学校をターゲットとした愉快犯的な「爆破予告」が流行しており、何人ものユーザーが逮捕されるなどして問題となっておりました。恒心教徒の中にも、悪ふざけの一環として、H君や唐澤弁護士を名乗って爆破予告をするものがおりました。
数ある爆破予告の中でもひときわ目を引いたのが、2016年2月に当時21歳のださいたまを名乗るユーザーが引き起こした「連続爆破予告事件」です。匿名通信ソフト「Tor」や匿名OS「Tails」を使用し、「語録」を多用した文面で40~50箇所の市役所等に爆破予告のメールが送信された事件でした。(「語録」について、詳しくはこちら
この事件はテレビニュースなどでも大々的に報道され、さらには犯人のださいたま氏が積極的に取材に応じる姿勢を見せたため、ハセカラ騒動の拡散に一定の効果があったと思われます。
ださいたまの出頭後には、中学生ユーザーの模倣犯が多数出現し、次々と逮捕される結果となりました。これら程度の低い模倣犯たちは、恒心教徒からも失笑とバッシングを浴びる結果となりました。