3分でわかる!ハセカラ騒動

千葉県の高校生H君と唐澤貴洋弁護士を巡る一連の炎上騒ぎは、2人の苗字をとって「ハセカラ騒動」と呼ばれています。

 

また、H君や唐澤弁護士にちょっかいをかけたりイタズラしたりするユーザーは、「ハセカラ民」や「恒心教徒」と呼ばれております。

 

このページでは、初めての方・時間のない方向けに、H君と唐澤貴洋弁護士がなぜここまで大炎上しているのかを3分でわかりやすく解説します。

第1段階:唐澤弁護士がネット掲示板ユーザーに発見され、馬鹿にされる。

ネット掲示板・2ちゃんねるの「なんでも実況J板」に、「八神太一」と名乗るユーザーがいました。

「八神太一」は長年にわたり、誹謗中傷、犯罪自慢、虚言、他人に対する攻撃や挑発など、迷惑で悪質な書き込みを繰り返していたため、非常に嫌われておりました。
 
そんなある日、掲示板上で煽られた彼は、自分の合格した大学の合格証を自らネット上に公開してしまいます。

これをきっかけに、日頃から彼の書き込みを不愉快に思っていたユーザー達により、彼の本名や住所などの個人情報が次々と特定されてしまいました。

 

以下、この青年をH君と呼びます。(別名チンフェ。本名は有名ですがこのサイトには掲載しません)

 

H君は特定された直後も、その状況を楽しんでいるような余裕の発言を繰り返し、「有名人になった」などとはしゃいでいました。

 

しかし、過去の悪質な書き込みと自分の個人情報が紐づけられることの重大さに気づいたH君は、自分の個人情報などを書かないよう、慌てて掲示板ユーザーに要請し始めます。

 

今さらそのような要請に掲示板ユーザーが応えるはずもなく、H君の個人情報はますますバラまかれてしまいます。

 

八方塞がりになったH君は、ここで最終手段に出ます。

 

「ネットの誹謗中傷対策に詳しい」と称する弁護士唐澤貴洋に依頼し、法的措置をちらつかせ鎮火を試みたのです。

まさかの弁護士の登場に、H君の本名などを書き込んでいた多くの掲示板ユーザーは震え上がりました。

 

このとき、H君に対する反感はさらに高まりましたが、唐澤貴洋弁護士を逆恨みして攻撃する者はほとんどいませんでした。


むしろ、自業自得で炎上したクソガキの弁護をしなければならない唐澤先生が可哀想だとか、こんなくだらない案件でも業務の一環として真摯に対応する唐澤さんは立派だという意見さえみられました。
 
しかし、唐澤弁護士の過去の職務上の不手際や、非常識な言動が次々に発見されてしまい、次第に彼の弁護士としての能力や人間性に疑問符がつくようになります。
 
そのうえ、唐澤弁護士のとった法的措置(IP開示請求)には実際にはほとんど意味がなく、こけおどしにすぎない、という見解がユーザー間で多数を占めるようになります。
 
こうして、掲示板上には唐澤弁護士を小馬鹿にする書き込み、特に、唐澤貴洋を「無能弁護士」などと評価する書き込みが目立つようになっていきました。

第2段階:唐澤弁護士は火に油を注ぎ、ますます馬鹿にされる。

この時点で唐澤弁護士の受けた被害といえば、「ひょんなことから掲示板ユーザーに注目され、茶化されたり馬鹿にされたりした」だけでした。

 

このような炎上騒ぎはネット上ではままあることですが、たいていは黙っていれば自然に鎮火し、忘れ去られていくものです。
 
しかし、プライドを大いに傷つけられた唐澤貴洋弁護士は、掲示板ユーザーからの悪口や茶化し、さらには純粋な批判にさえ、いちいち過剰反応してしまいました。
 
特に、自らを話題にした書き込み239件に片っ端から法的措置(IP開示請求)をとったことは有名です。

 

このとき法的措置をとられた書き込みの中には、「うんこたれ弁護士」などの小学生レベルの悪口や、「唐澤貴洋さんを犯罪者呼ばわりするのはやめようよ」などの擁護意見すら含まれていました。

 

この「無差別開示」は、唐澤弁護士に対する掲示板ユーザーの心証を決定的に悪化させてしまいました。見境のない攻撃で全員を敵に回してしまったのです。

 

その後も、唐澤弁護士は突如Twitterでポエムを披露したり(空は何色か)、Facebookで演説を始めたりします(声なき声に力を。愛なき時代に愛を。)。

 

これらの発言は、掲示板ユーザーの目には「奇行」と映り、面白がられたり、ふざけて真似されたりしました。

こうして、唐澤弁護士を茶化せば茶化すほど、通常あまり見られないような面白い反応が返ってきたことから、「唐澤貴洋弁護士をもっと馬鹿にして、もっと面白い反応を見たい」という機運が高まってしまいました。

唐澤弁護士の反応を引き出すために、嫌がらせやおちょくりはエスカレートし続け、唐澤貴洋弁護士は「ネット上の玩具」のような扱いになってしまいます。

 

ついには、ネット上の空気に乗せられて、半ば冗談のつもりで唐澤弁護士への殺害予告をする者まで現れてしまいます。

 

こうした流れの一方で、唐澤貴洋のルーツや弁護士としての活動実績についてこと細かに調べ上げ、研究・考察する「事実追求路線」も同時進行していました。

 

研究・考察が進むにつれ、唐澤弁護士は上流階級の世間知らずなお坊ちゃまであると結論づけられ、業務上の数々の不手際が発掘されたことで「悪徳弁護士」のレッテルが貼られてしまいました。

 

唐澤貴洋はなぜ無能弁護士・悪徳弁護士扱いされた?もご覧ください。 )

 

さて、騒動の発端であるH君はその後どうなったのでしょうか?

 

自己顕示欲の強かったH君ですが、特定されて以降は少なくとも「八神太一」名義で掲示板に書き込むことはなくなり、ブログやツイッターなどもまったく更新されなくなりました。

 

この炎上事件はH君の私生活にも大きな影響を与えており、H君は「これ以上火に油を注がないように」「炎上の規模が大きくならないように」と願っていたことでしょう。


しかし、唐澤弁護士がいつまでも「面白い反応」を続けたせいで、「ハセカラ騒動」はまったく鎮火することなく、H君への誹謗中傷・嫌がらせも止むことなく延々と続いてしまいました。

 

このことから、唐澤弁護士はインターネット上の誹謗中傷を解決するどころか、唐澤弁護士のせいで炎上規模が拡大し、騒動が長期化してしまった、との見方さえあります。

第3段階:騒動が「ネット上の面白いコンテンツ」と化し、ひとり歩きし始める。

こうして騒動が長期化した結果、唐澤貴洋弁護士とH君は、発端の「2ちゃんねる・なんでも実況J板」だけでなく「Twitter」や「ニコニコ動画」など、ネット上の他のコミュニティでも次第に知名度を上げていきます。
 
その結果、普段は他のコミュニティに所属する多くのネットユーザーが、騒動に興味をもち集まってきます。

 

良くも悪くも、多様なユーザーが集結してしまったことにより、次々に新しい茶化し方・嫌がらせが考案され、実行に移されていきます。


訴求力のあるコンテンツは騒動をさらに広め、ネットユーザーをさらに呼び寄せます。
 
こうして騒動はひとり歩きし、「自給自足」の時代に突入します。ここまで膨れ上がると、もはや誰にも鎮火できません。

H君と唐澤弁護士への茶化し・いじり・嫌がらせは「不謹慎で面白いネットコンテンツ」の一種と化してしまったのです。
 
例えば、
唐澤貴洋弁護士を崇拝する新興宗教(恒心教)が成立したり、
唐澤貴洋やH君を茶化す歌が多数作曲されたり、
唐澤貴洋やH君の下品なCGアニメが作られたり、
唐澤貴洋をモチーフにしたシールが街中いたるところに貼り付けられたり、
唐澤貴洋の法律事務所を勝手に宣伝する10円硬貨が流通したり、
唐澤貴洋と同僚や父親との倒錯的な官能小説が多数投稿されたり、

唐澤貴洋を名乗る者により数十のウェブサイトがハッキングされたり、
H君の実家の玄関マットや置物が盗難されたり、

H君が凶悪事件の犯人であるというデマが拡散されたり、

H君や唐澤貴洋の誕生日にそれを記念する競馬の協賛レースが行われたり、

H君の父親の自動車が汚損されGPSを取り付けられたり、

H君や唐澤貴洋になりすまして年賀状が送られ、電子書籍が出版され、

爆破予告のメールが公的機関に送りつけられたりしました。

 

こうして「インターネットに強い弁護士」唐澤貴洋弁護士は、日本のインターネット史上、類を見ない規模の炎上の爆心地になってしまいました。

 
「ハセカラ騒動」は、今日も続いています。

おまけ:一般のマスコミ報道について

一般のマスコミ報道では、唐澤貴洋弁護士が炎上した理由について例えば以下のように説明されています。

 

ある人物がですね、「不特定多数のインターネットユーザーから誹謗中傷を受けているんです、助けてください」と弁護士に相談したんですね。そこで唐澤弁護士は、弁護士としてこの方を助けようと活動していたら、逆になんと唐澤先生自身が標的になってしまったということ(なんです。)――テレビ朝日「グッドモーニング」(2014年5月9日放送)

そもそもの発端は、インターネットの掲示板。ネット上で誹謗中傷に遭っていた高校生を、一人の弁護士が助けようとした。すると掲示板の利用者は、その行為に反発。攻撃の矛先は、助けようとした弁護士に向けられ(た。)

――フジテレビ「とくダネ!」(2016年2月24日放送)

ネット上の掲示板で中傷を受けていた高校生から依頼を受け、書き込みの削除などを掲示板の運営者に求めたところ、今度は唐澤弁護士を中傷する書き込みが殺到するようになりました。

――NHK「ニュースウォッチ9」(2016年10月21日放送)

2012年ごろですね、私はネット炎上の被害者の高校生の依頼を受けまして、当時2ちゃんねる上で削除請求等をしたんです、その誹謗中傷記事について。で、そのことによってですね、私が弁護士として、高校生の方の弁護をしてるということが世の中に知れまして、削除請求したその瞬間から、誹謗中傷が始まるということがありました。

――AbemaTV「AbemaPrime」(2018年10月30日放送・唐澤貴洋本人による説明)

 

これらの報道は、はたして事実を伝えているでしょうか。
何の罪もない高校生ユーザーが一方的な攻撃を受けており、正義の心でそこに介入した弁護士が理不尽な「逆恨み」で標的化してしまった、身代わりとなった、という印象を与える報道ではないでしょうか。
限られた放送時間ではやむを得ないことかもしれませんが、事実の一部を切り取って誇張した報道は、問題の本質を見誤らせるのではないでしょうか。
 
当サイトは、唐澤貴洋弁護士とH君の大炎上である「ハセカラ騒動」について、独立した立場から可能な限り客観的に解説・検証しています。
当サイトの他のコンテンツもご覧の上、唐澤貴洋弁護士、H君、そして無数のネットユーザー達の織りなす、世にも奇妙な「ハセカラ騒動」への正しい理解を深めていただければ幸いです。

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