嫌がらせが「コンテンツ」に

掲示板ユーザーにすらコントロール不能なほど膨れ上がった、H君と唐澤貴洋弁護士に対するありとあらゆる嫌がらせ行為には、「茶化し・イジり」程度のユーモアあるイタズラ行為から、実際に逮捕者も出ている犯罪行為まで多岐にわたります。

 

H君や唐澤貴洋がなぜここまでイタズラ・嫌がらせを受けるようになったのかは、3分でわかる!ハセカラ騒動をご覧ください。

 

※当サイトは、H君や唐澤弁護士の受けている被害について客観的に紹介するものであり、閲覧者に対して犯罪行為を推奨する意図はございません。


茶化し・イタズラ・嫌がらせのうち、下記の項目については、別ページで解説しております。

弁護士への殺害予告や、H君や弁護士の名を騙った爆破予告

H君の実家、唐澤弁護士の事務所など、騒動に関連の深い場所を実際に訪れる行為

自動作曲ツール「Orpheus」を活用した楽曲群

H君や唐澤弁護士、その他関係者をモデルにした3DCG動画


サジェスト汚染

Google等の検索エンジンで検索を行ったとき、検索されたキーワードと関連性が高いと判断されたキーワードが自動的に出現することがあります。これを「サジェスト」といいます。例えば、元巨人の小笠原道大さんの名前をGoogleで検索すると、このような関連キーワードがサジェストされます。

 

この機能を悪用し、特定の人物や施設を検索した際、例えば「ぼったくり」「詐欺」「懲戒処分」「無能」などのネガティブな単語が関連キーワードとして出現するように仕向けることを「サジェスト汚染」といいます。

多くの人が検索エンジンで情報収集するようになった現代においては、「サジェスト汚染」は甚大な被害を与えます。

 

「遊戯王カードジェネレーター」の管理人・JEXが、サイトのルールとして「Google・Yahoo!などでの唐澤様の個人名や所属事務所名の検索結果に、悪影響を与えるようなSEO対策を施したカードを投稿してはいけない」というものを制定しました。その際、どのような行為が「悪影響を与えるSEO対策(=サジェスト汚染)」に該当するのかわかりやすく実例を挙げて解説したため、結果的に、効果的なサジェスト汚染のやり方が掲示板ユーザーに知れ渡ってしまったという経緯があります。

 

加えて、ハセカラ騒動発祥の地・なんでも実況J板には、「カッスレ」と呼ばれる独特の文化がありました。

これは、実在の野球選手をモデルとした人物が陰茎を露出したとか、脱糞したなど、荒唐無稽で下品な架空のストーリーを面白がって書き込むという、あまり褒められたものではない文化です。

ともあれ、実在の人物に対してあることないこと書いて面白がる、というのは「なんJ民」の得意技でした。

 

それ以来、唐澤弁護士は、「無能」「ドルオタ(アイドルオタク)」という批判めいたキーワードや、「弟殺し」「核兵器保有」という事実無根とみられるキーワードに至るまで、ありとあらゆるキーワードでサジェスト汚染の被害を受けることとなりました。

「恒心綜合法律事務所」や「法律事務所クロス」も、「ハッテン場」や「掘られた」というワードで汚染されることとなりました。(ハッテン場とは、ホモの集まる場所、という意味です。また、掘られたとは、ホモにレイプされた、という意味です。)

さらに、事務所の入居先であったオフィスビル「アイオス五反田駅前」、「ピュア虎ノ門」、「オランダヒルズ森タワー」についても、「サティアン」「核兵器」「麻薬」「耐震偽装」など、ことごとくサジェスト汚染の被害に遭いました。このことから、唐澤貴洋を「歩く事故物件」などと呼ぶものもおります。

余談ですが、唐澤弁護士は騒動の前、自身の宣伝ブログやTwitterでこのような発言をしており、まさにブーメランとなって自らに返ってきたといえるでしょう。

 

また、H君に対しては、サジェスト汚染はほとんど実行されていません。しかし、H君の実家の住所の頭文字を数文字入力するだけで、番地までサジェストされるようになってしまっております。

カラケー、唐澤貴洋Wikiの設立

ハセカラ騒動発祥の地は、もともとH君の活動していた2ちゃんねるのなんでも実況J板でした。しかし、ハセカラ騒動が勢いづくうちに、ハセカラ騒動に関連する話題を取り扱う専用掲示板が有志により設立され現在に至っています。この専用掲示板を「カラケー」と呼びます。
最初のカラケーである「唐澤貴洋掲示板」は、2012年10月に設立されました。しかし、H君や唐澤貴洋への嫌がらせ・誹謗中傷・殺害予告というデリケートな話題を取り扱う都合上、カラケーは幾度となく閉鎖・移転を繰り返すこととなります。長くても2年程度、最短で1日で閉鎖されたこともあります。※1

また、メインで使われたカラケーの他に、細分化した話題に特化した掲示板や、メインが使えなくなった時の避難所として運用された掲示板なども合わせれば、膨大な数の「カラケー」があります。

 

余談ですが、ネット掲示板での笑いの表現として「草生える」というものがあります。これはもともと「笑」を略した「w」がたくさん並んでいる様子を、草になぞらえたものです。

カラケーでは、掲示板の名称や騒動中の出来事にちなんで「草生える」をアレンジして使う独自の文化があり、「麻生える」「ポピー生える」「鞠跳ねる」「エビ跳ねる」「サンドイッチ詰まる」など無数の表現が生まれています。

 

 

また、2014年3月には有志により「唐澤貴洋Wiki」が設立されました。このサイトにはH君や唐澤貴洋に関する情報をはじめ、ハセカラ騒動(恒心教)そのものに関するあらゆる記録や解説がまとめ上げられました。それまでは、新参のユーザーが問題行動を起こすのを防ぐために、「自分で検索して調べろ」という方針が主流でしたが、次第に恒心教徒自身も把握しきれないほどに騒動が広がっていったため、まとめWikiの設立が必要になったものと思われます。

唐澤貴洋Wikiの存在は、ハセカラ騒動を多くの人がより深く知るのに役立ちました。ハセカラ民だけではなく、唐澤貴洋自身や、警察、裁判所、報道関係者なども唐澤貴洋Wikiで情報収集していることが確認されています。

 

※1 歴代「メインカラケー」とメイン指定された時期(≠掲示板設立日)は以下の通りです(通説)。
・唐澤貴洋掲示板(初代) 2012年10月
・唐澤貴洋掲示板(2代目) 2013年2月
・唐澤貴洋掲示板(3代目) 2013年3月
・唐揚げ 2013年7月 ※通称「ハンガリー要塞」
・何でもアリの無法地帯K(初代) 2013年7月
・カラケー@保管庫 2013年7月
・何でもアリの無法地帯K(2代目) 2013年8月
・カラザイル掲示板 2013年8月
・唐澤ちゃんねる 2014年4月
・NEW KARAXILE(唐澤ちゃんねる).sc 2014年5月
・Kchan 2014年6月
・からぞう 2014年6月
・UVERworld BBS 2014年7月
・麻原彰晃掲示板 2014年11月
・オードリー春日トゥース掲示板 2015年11月
・イスラム国日本支部掲示板 2016年1月
・クー・クラックス・クラン掲示板 2016年3月
・総務省掲示板 2016年3月
・毛沢東掲示板 2016年4月
・サイモントン療法協会掲示板 2016年5月
・サイモントン療法協会被害者の会掲示板 2016年6月
・やさしいわーるど 2016年12月
・法律事務所クロス被害者の会掲示板 2016年12月

・蒋介石掲示板 2017年4月

法律事務所クロス掲示板 法律事務所Steadiness掲示板 2017年5月(2018年10月に改称)

・スヴァールバル諸島掲示板 2019年5月

・マヨルカ島掲示板 2020年11月

デリュケーSS

唐澤貴洋弁護士の行動や発言から、彼が掲示板を頻繁に監視していることが明らかになると、掲示板ユーザー達は、唐澤貴洋が読んだ時により不快になる文章表現を次々と考案します。その結果の一つが、唐澤貴洋と実父である公認会計士、同僚の弁護士などの登場する同性愛的官能小説の投稿でした。
これらの小説は、いたずらに性欲を興奮又は刺激させるというよりは、公序良俗に反する作品や、特に生理的嫌悪感や不快感をもたらすことに比重を置いているかのような作品が目立ちました。あくまで一例ですが、とある男性がカカオの実と下剤を摂取して排泄した糞便を、その父親が摂取して糞便を排泄し、そこからコーンやニラを丁寧に濾したものをチョコレートとして販売する作品(性バレンタインの祝祭)や、とある男性が父子相姦により父親を懐妊させた後、流産した胎児を精子とともに調理して親子丼ならぬ子子丼を振る舞う作品(UNDER CONSTRUCTION)などがあります。

こういった小説群を投稿する専用の掲示板(通称デリュケー)が設立されたほか、印刷・製本したものが法律事務所クロスの入居するビルの他テナントに無料頒布されたり、CGで映像化された作品が動画サイトに多数投稿されたりしました。

なお、これらの小説はあくまでフィクションであり、現実に存在する弁護士や公認会計士とはたまたま氏名や職業が一致しているだけ、とされております。

尊師ール

2013年ごろから、唐澤貴洋の公式の似顔絵イラスト(photo.jpg)をモチーフにしたシールが発行され、トイレ・駅・標識などの公共物等に貼られるようになりました。これは「尊師」と「シール」を組み合わせた造語で、「尊師ール」と呼ばれています。

ストリートの一端に、何者かがペタペタ貼っているシール。探してみると、唐澤貴洋の顔がそこにあるかもしれません。

なお、仙台・福島・水戸・静岡・名古屋・京都・大阪など全国各地において、地元の名産品などと組み合わせた「ご当地尊師ール」が確認されていることから、尊師ールの作成・貼付は全国の有志により行われていることがわかります。

なお、公共物に無断でシールを貼付することは法に触れるとの指摘もありますので、注意が必要です。

カラコイン

2014年には、唐澤貴洋の公式イラストや法律事務所の宣伝がデザインされたシールを10円玉に貼付したものが流通しはじめます。これは「唐澤」と「コイン」を組み合わせた造語で「カラコイン」、または「恒心」と「硬貨」を組み合わせた造語で「恒貨」と呼ばれています。

かつて唐澤弁護士の事務所があった「ピュア虎ノ門」の外に設置されている自販機は、頻繁にカラコインが補充されている「カラコインのメッカ」であるとの情報もあります。

 

硬貨にシールを貼ること自体は器物損壊罪・貨幣損傷等取締法違反のいずれにも該当しない、と考えられたことから流行した手法です。(当サイトは当該行為の適法性について判断するものではありません。個別の事例については、法律についての知識があり信頼できる有資格の弁護士にお問い合わせください。)

からすとや(フリー素材路線)

唐澤貴洋の公式イラストをポスターやビラ等に勝手に使用するイタズラは、騒動当初から存在していました。

そのうち、唐澤貴洋の似顔絵イラストを改変したものを「フリー素材」として投稿することで、騒動と無関係な一般人にも唐澤貴洋のイラストを使わせるという手法が開発されました。この手法は、有名なフリー素材のサイト「いらすとや」をもじって「からすとや」とも呼ばれています。

この結果、学校のプリント、パン屋のPOP、お寺のホームページなど至る所に唐澤貴洋が出現することとなりました。

電子書籍Kindleの出版

2017年、Amazon.comの電子書籍サービスであるKindleに、唐澤貴洋や関係者になりすまして電子書籍を勝手に出版するというイタズラが開発されました。
特に、『2ちゃんねる弁護士 -ネットの『闇』と闘った5年間-』(唐澤貴洋・著)は表紙に例の似顔絵と「唐 澤 貴 洋」の文字を大きく掲げ、レビュー欄には唐澤貴洋への批判が殺到しました。

この事態については唐澤貴洋も把握しており、「速やかな販売停止を求めたい」とするインタビュー記事が掲載されています。その後、この電子書籍については販売停止となりましたが、その後も複数のユーザーによりなりすまし本の出版が相次いでいます。

 

・『ネットの誹謗中傷解決を唐澤貴洋弁護士に依頼したらなぜかさらに炎上した件』(H君・著)

フリーゲームの製作

一連の騒動をテーマにした、様々なフリーゲームが有志により作成・公開されるようになりました。

 

・唐澤貴洋を主人公にしたRPG

・唐澤貴洋を主人公とした格闘アクションゲーム

・唐澤貴洋を父親の肛門から発射し、ビルや道路に激しくぶつけて得点を競うゲーム

個人協賛レースの開催

地方競馬の「個人協賛レース」では、競馬場にもよりますが最安で1万円からというお手頃価格で好きなレース名をつけることができることが知られています。ハセカラ騒動における記念日には、騒動に由来する名称のレースが開催されています。

 

・2017/1/4 帯広5R 唐澤さんお誕生日おめでとう杯

唐澤貴洋の誕生日がハセカラ民に知られてから初めて迎える誕生日に開催されました。

 

・2017/8/27 金沢8R 走る姿美しい、亮太君デビュー二千日杯

H君の炎上2000日達成を記念するレース。協賛主からの「これからも自慢の快足で飛ばせ!」というメッセージも掲載されました。

 

・2018/1/4 名古屋4R 貴洋先生40歳おめでとう記念C4

 

しかし、『炎上弁護士』で唐澤弁護士が競馬ファンであることが明らかになってからは、「唐澤貴洋を喜ばせるだけ」としてこの路線はピタっと止みます。

Googleマップへの架空の施設登録

大手オンライン地図「Googleマップ」には、ユーザーが店舗や施設を登録できる機能があります。

登録された施設の情報に対するGoogle側のチェック機能が緩かったことを悪用し、2015年上旬、H君の自宅(ちばけんま)周辺に、ありもしない施設を大量に登録するというイタズラが流行しました。

当初は「マクドナルドちばけんま店」、「スターバックス千葉松戸」など些細なイタズラ程度のものでしたが、次第に宗教団体・犯罪組織の支部、さらにはH君の母親の名前を冠した性風俗店などが次々に登録されるようになりました。

住宅街の一民家周辺の限られた面積に大量の施設が密集していったため、それら施設群は「イオンモールちばけんま」と総称されるようになりました。

現在でも、大量の施設の登録こそないものの、実在しない施設が登録されては消去される状況が断続的に続いているようです。

 

ちばけんまにありもしない施設を大量に登録する一方で、国内外の著名な施設と同じ場所に、恒心教関係の架空の施設を登録するイタズラも実行されました。

例えば、皇居の敷地内に「恒心教総本山」、警視庁に「恒心教警視庁サティアン」、出雲大社に「恒心教出雲極限修行サティアン」、原爆ドームに「恒心教核実験場」、国会議事堂に「恒心教を登録しまくるのはやめろ」など、影響を受けた施設は数十件に及びます。

 

マスコミはこれを「Googleマップの改ざん」と称して大々的に報道し、間接的に「恒心教」の布教に一役買いました。

また、唐澤弁護士の所属する第一東京弁護士会の岡正晶会長(当時)により、「この種の業務妨害行為は、弁護士制度に対する重大な挑戦であり、当会は断固抗議する」との会長声明が発表されました。これは通常、弁護士が殺害されるクラスの事件に対して用いられる表現であり、単なる「Googleマップでの架空の施設登録」に対してはあまりに大げさな表現ととられたことから、「弁制重挑」などと呼ばれ揶揄されることになりました。

 

最終的に警察まで動き出す騒ぎとなり、「弁護士事務所に抗議の電話を殺到させ業務を妨害した」として、Googleマップに架空の施設を登録した3人の男性が書類送検されました。

しかし、「恒心」とは単なる一般名詞であり、「恒心教」の名を広めることが「法律事務所クロス」の業務妨害にあたるという警察側の主張は無理筋であり、実際には皇居や警視庁を嘲弄され、メンツをつぶされたことに対する報復だったのではないかとも指摘されています。

警察庁をかたる怪文書の配布

2015年11月、複数の公立学校で「弁護士を名乗る悪質な詐欺電話にご注意ください!」という警察庁からの注意喚起プリントが配布されました。このプリントで紹介されている詐欺の手口は、中高生の子供のいる世帯に弁護士のカラサワを名乗る男から「お子さんがネット炎上しており個人情報が拡散している」と電話があり、削除費用として数十万円を要求する、というものです。

なお、実際にこのような詐欺の手口は報告されておらず、警察庁はこのようなプリントを発行していません。

 

複数の公立学校でこの偽プリントが配布された経緯としては、まず偽の通達文書「警察庁丙生企発第223号 新型の特殊詐欺に関する注意喚起について(要請)」と、本体である注意喚起プリントの2枚セットが何者かによって全国12道府県の教育委員会に送付され、これを本物の警察庁からの要請と誤認した教育委員会の指示のもと、複数の公立学校でプリントが配布された、と考えられています。

 

役所の通達文書のフォーマットや回付経路に精通した者によるイタズラと思われ、あまりに壮大な手口と、通達文書の精巧さが話題を呼びました。

一方、警察サイドは「目的がわからない」と困惑することとなりました。

Twitter等でのなりすまし、デマ拡散

短文投稿サービス「Twitter」等において、H君や唐澤弁護士を騙った「なりすましアカウント」が多く現れました。
特に、H君になりすますことは「ニッセ」とも呼ばれています。
これらのなりすましアカウントは、差別的・攻撃的な発言、犯罪自慢の動画投稿などを行い、効率的にTwitterユーザーの嫌悪を集めました。

また、凶悪事件や芸能スキャンダルが世間を騒がせるたびに、H君や唐澤貴洋を犯人であるとするデマが拡散する傾向があります。とるに足りない事件も含めると、数十~数百の濡れ衣が着せられていると考えられます。

特に反響の大きかったなりすまし、デマ拡散の例
2012年6月、週刊文春によるAKB指原莉乃の恋愛スキャンダル騒動を受け、H君の顔写真が「指原の元カレ」として拡散し炎上する。

2013年9月、リーグ優勝のかかった巨人が広島に敗北したことを受け、「Hお兄さん」を名乗るアカウントが「非国民しか住まわない広島にはもう一度原爆を投下して更地にすべき」とツイートし炎上する。

2014年5月、AKB川栄李奈らが握手会で襲撃された事件を受け、唐澤洋(唐澤貴洋の実父)を名乗るアカウントが「息子がAKBの川栄を刺したようだ」とツイートし炎上する。
2015年3月頃、H君の顔をアイコンにした大量のアカウントがH君の通う大学の学生などを集中爆撃するいたずらが流行する。
2015年11月、声優の松来未祐が死亡したことを受け、H君を名乗るアカウントが「ゴミ声優がゴミみたいに死んだ」等の不謹慎なツイートを行い炎上する。
2016年7月、戦後最悪の大量殺人事件とされる、相模原の施設で障害者を19人殺害した犯人としてH君の顔写真が拡散する。
2017年3月、WBCで山田哲人選手の「幻のホームラン」をキャッチしてしまい炎上した中学生の住所として、H君の住所が拡散する。
2017年6月、アナウンサーの小林麻央が死亡したことを受け、唐澤貴洋弁護士を名乗るアカウントが「姪の小林麻央が亡くなった」と一般報道より早くツイートし炎上する。

カラッキング、カランサムウェア

クラッキングの技術を持ったユーザーである、「恒心教サイバー部」のメンバーを中心に、様々なウェブサイトをターゲットとして不正アクセスによる改ざんが行われました。これは、「唐澤」と「クラッキング」を組み合わせた造語で、「カラッキング」と呼ばれています。

 

2015/2/1 騒動に無関係な法律事務所のHPが複数カラッキングされ、唐澤弁護士を模したキャラクターが半裸で踊るCG動画『尊師でME!ME!ME!』を貼り付けられる。

2015/4/16 小西一郎の所属する『聖マグダラ法律事務所』のHPがカラッキングされ、唐澤貴洋を中傷する内容に改ざんされる。

2015/10/5 『東京S級美女専科』のHPがカラッキングされ、デリヘル嬢のラインナップに唐澤洋が追加される。

2016/5/13 H君の出身校であるK大学のサッカー部のサイトがカラッキングされ、H君の消息を求めるページに改ざんされる。さらに20日には、法律事務所クロスをダンスユニット『RADIO FISH』風に紹介するページに改ざんされ、デザイン性の高さが評判を呼ぶ。

 

また、多くのカラッキングの実行犯である0Chiakiは、ウェブサイトの改ざん以外にも精力的に活動していたことで知られています。

2014年12月には、唐澤弁護士のイラストや発言が表示されるランサムウェア(パソコンに勝手にロックを掛け、解除するには金銭を送金しろと脅迫する、身代金型ウイルス)の感染を流行させました。

2015年2月には、Twitterと連動したアプリに不正にアクセスすることで、数千~数万人のTwitterユーザーが身に覚えのないまま一斉に「唐澤貴洋殺す」という発言をする事件を起こします。

これらの事件は、一般のニュースでも報道され、唐澤貴洋の名前を広めるのに一役買ったとされています。

 

2017年には、再びカラッキングが激化。

2017/1/1 『ミュージカル テニスの王子様』等で知られるネルケプランニングの公式HPがカラッキングされる。

「当サイトにセキュリティホールが発見されたため、第一東京弁護士会所属のネットに強い弁護士唐澤 貴洋により一時的にサイトを乗っ取ったうえで保護されています。」などの善意を装うメッセージが話題に。

2017/3/9 韓国送金サイトEXPAROがカラッキングされる。

2017/3/13 沖縄電力のHPがカラッキングされ、緊急地震速報の後、ちばけんまが揺れ、唐澤貴洋の写真と玉音放送が流れるように改ざんされる。

2017/3/17 メガネ販売会社『JINS』の公式サイトがカラッキングされ、数十万件に上る個人情報が流出する。

2017/3/18 音楽グループ『サカナクション』の公式HPほか数十件のサイトが一斉にカラッキングされ、メールアドレスを登録していたファンに法律事務所クロスと恒心教の宣伝が送られる。

2017/5/21 広島弁護士会のHPの管理パスワードが公開され、複数人により自由に改ざんされる。

2017/7/22 風俗店『ヤッバイおっぱい』の公式HPが改ざんされ、プログラムを埋め込むことにより唐澤貴洋掲示板が設置される。(通称ヤバケー)

2017/8/30 GMOインターネットの運営する『サイトM&A』がカラッキングされ、数万件に上る個人情報が流出する。

2017/11/1 上記で流出した個人情報がAmazon Kindleの電子書籍として販売される。

2017/12/12 ニュースサイト『ナリナリドットコム』が改ざんされたことにより、連動しているYahoo!ニュースも見かけ上カラッキング被害を受ける。

2020/3/2 国立感染症研究所のサーバーがハッキングされ、メインカラケー「スヴァーバル諸島掲示板」に不正に投稿が行われる。

唐澤弁護士の依頼者についての事実追求・拡散

ネットに強い弁護士である唐澤貴洋弁護士は、H君の件以外にも、主にネット書き込みの削除依頼・発信者情報請求の分野で活躍しております。
唐澤弁護士の依頼者を調べてみると、実際に根拠のない誹謗中傷に苦しんでいるユーザーもいると思われますが、その一方、ブラック企業とされる企業や、詐欺まがいと批判されている団体も名を連ねておりました。すなわち、一般に悪徳とされる企業・団体が、そのことを指摘する書き込みを削除させ、その上それを書いた「犯人」を見つけ出して裁判を起こそうとしていたのです。
このことは、「弟を失い、人が人に優しい社会をつくりたいと思うようになりました。」等のもっともらしい理念を謳っておきながら、実際の業務は社会的強者の側に立ち社会的弱者をいじめる行為ではないだろうか、と批難されました。
特に話題になったのは、クリーニング店を経営するR株式会社と、がんの心理療法を謳うNPO法人Sでした。「火消し」のために雇った唐澤弁護士がある意味で有名な弁護士だったため、悪徳企業・悪徳団体とされるこの2社に関する事実追求・事実拡散が行われる結果となりました。